ブルーカルセドニーとは

カルセドニーとは、珪酸を含んだ溶液が岩石の隙間などに沈殿し、形成された微小な石英（クォーツ）の集合体のことです。非常に細かい石英の結晶が集まってできた鉱物で、半透明な質感に、鈍いガラス質の光沢を持っています。

多結晶質の石英のなかでも、縞模様がないものを「カルセドニー（玉髄ぎょくずい）」グループ、
縞模様があるものを「アゲート（瑪瑙めのう）」グループと呼び区別をします。いずれも同じ材質で、石英の集合体です。

カルセドニーは、その石に含まれる成分によって様々な色が存在し、ものによっては、他の名称の石として取り扱われることもあります。穏やかな青みを帯びた乳白色のカルセドニーは、「ブルーカルセドニー」と呼ばれます。

なお、人工的に加工されたものは「シーブルーカルセドニー」と呼ばれ、流通しています。

英名	Blue Chalcedony
和名	青玉髄ぎょくずい
石言葉	博愛、円滑、平和、やすらぎ、希望、精神の安定
色味	半透明の青系色
鉱物グループ	カルセドニー（玉髄ぎょくずい）
結晶系	三方晶系
化学組成	SiO2
モース硬度	6.5～7
主な産地	ブラジル、マダガスカル、アメリカ、ウルグアイ

ブルーカルセドニーの効果・意味

とても穏やかなエネルギーを持ち、心穏やかな幸福をもたらすパワーストーンとして人気があります。

日常生活の中において、落ち着きや思考の冷静さをサポートし、コミュニケーション能力の向上、精神的な安定、リラックス効果があるとされています。とくに対人関係を円滑にし、人と人とをつなぐ役割を果たしてくれることでしょう。

 パワーストーンは、その持ち主の精神世界に働きかけ、良いご縁を繋いだり、人生を豊かにしたりする効果が期待されています（効果には個人差あり）。